InDesignで縦書きにする方法をお探しですね。

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InDesignで縦書きにするとき、英数字を自然に見せる方法

InDesignで縦書きのチラシや冊子を作っていると、「2026」とか「No.1」みたいな数字や英語が混ざったとき、文字の向きがおかしくなって読みにくい…ということ、ありませんか?縦書きにしただけだと、数字が縦に1文字ずつバラバラに並んだり、横倒しになったりして、なんだか変な感じになっちゃうんですよね。

そんなときに使うのが「縦中横(たてちゅうよこ)」という機能です。

これを使うと、縦書きの文章の中で、数字や英字だけを横向きにまとめて表示できるようになります。

この記事では、InDesignで縦書きにする基本的なやり方から、英数字をきれいに見せるコツまで、初めての人にも分かりやすく説明していきますね。

1. まずは基本!InDesignで縦書きにする方法

InDesignで縦書きの文章を作りたいときは、最初から**「縦組み文字ツール」**を使うのが一番簡単です。

左側のツールパネルに、横書き用と縦書き用の文字ツールが並んでいるので、縦書き用のほうを選んでテキストフレームを作ります。

そうすると、文字が上から下に流れる縦書きの状態で入力できます。

もし、すでに横書きで作ってしまった文章を縦書きに変えたいときは、テキストを選択してから「組み方向」の設定を変更すればOKです。

バージョンによって場所が少し違うこともありますが、文字パネルや段落パネルのメニューの中に「縦組み」に切り替える項目があります。

ただし、縦書きにしただけだと、ひらがなや漢字はちゃんと縦に並ぶんですが、**半角の数字や英語がうまく表示されない**ことが多いんです。

たとえば「2026」が「2」「0」「2」「6」ってバラバラに縦に並んだり、「ABC」が横向きに倒れたように見えたり…。

これは不具合じゃなくて、文字の種類ごとに表示のルールが違うからなんです。

縦書きをきれいに見せるには、**文字の向きだけじゃなくて、行の間隔や文字の間隔、句読点の位置**なんかも調整する必要があります。

画面で見たときは大丈夫そうでも、PDFにしたり印刷したりすると「あれ?」ってなることもあるので、最初に基本のスタイルを決めておくと後がラクですよ。

2. 数字だけ横向きにする「縦中横」の使い方

**「縦中横(たてちゅうよこ)」**っていうのは、縦書きの文章の中で、数字や英字だけを横向きのかたまりにして表示する機能です。

たとえば「第3章」とか「2026年」とか「A4サイズ」みたいに、数字や英字が短いときに使うと、すごく読みやすくなります。

使い方は簡単。

横向きにしたい数字や英字を選択して、文字パネルのメニューから「縦中横」を選ぶだけです。

たとえば「2026年」の「26」だけを横にしたいなら、その部分だけを選んで設定します。

そうすると、「26」が横向きのひとかたまりになって、縦書きの流れの中にスッと収まります。

ただし、**長い英語や数字を全部縦中横にすると、逆に読みにくくなる**ので注意が必要です。

だいたい1〜2桁の数字とか、短い英字に使うのがちょうどいい感じ。

長いURLとかメールアドレス、製品の型番みたいなものを無理やり横向きにすると、行の中で妙に横長になっちゃって、バランスが悪くなります。

縦中横を設定したあと、文字の位置が微妙にずれて見えることがあります。

そんなときは「縦中横設定」で上下左右の位置を調整できます。

フォントによっては、自動で中央に配置されても、見た目的にはちょっとずれて見えることがあるんですよね。

そういうときは、拡大表示して細かくチェックしながら調整すると、きれいに仕上がります。

3. 「自動縦中横」と「欧文回転」って何が違うの?

縦中横には、さっき説明した手動で設定する方法のほかに、**「自動縦中横」**っていう便利な機能もあります。

これは、段落の中に出てくる数字を自動的に横向きにしてくれる設定です。

たとえば「2桁までの数字は自動で縦中横にする」って決めておけば、「第3章」とか「25日」みたいな短い数字は勝手に横向きになってくれます。

自動縦中横のいいところは、**ページ数が多い冊子とかでも、いちいち手作業しなくていい**ってこと。

日付とか年齢とかページ番号がたくさん出てくる文章だと、1つずつ設定するのは大変ですよね。

段落スタイルに自動縦中横を組み込んでおけば、全体の見た目が統一されて、修正もラクになります。

ところで、「縦組み中の欧文回転」っていう設定もあるんですが、これは縦中横とは**ちょっと違う**んです。

縦中横は、選んだ文字をまとめて横向きにする機能。

一方、欧文回転は、英字や数字を**1文字ずつ回転させて**縦に並べる設定です。

たとえば「ABC」に縦中横を使うと、「ABC」が横に並んだひとかたまりになります。

でも欧文回転を使うと、A、B、Cがそれぞれ回転した状態で縦に並ぶイメージ。

この違いを知らないと、「横向きにしたいのに、なんか違う…」ってなっちゃうので注意してくださいね。

使い分けの目安としては、**短くて読ませたい数字や略語は縦中横、長めの英語や1文字ずつ縦に流したい文字列は欧文回転**って考えるといいかなと思います。

たとえば「第12回」の「12」は縦中横に向いてますけど、「Adobe InDesign」みたいな長い英語を無理に縦中横にすると、かえって読みにくくなっちゃいます。

4. 縦中横がうまくいかないときのチェックポイント

縦中横を設定したのに、なんだか見た目がおかしい…ってときは、まず**選択範囲を確認**してみてください。

縦中横は、選んだ文字をまとめて横向きにする機能なので、前後のスペースや記号まで一緒に選んじゃってると、変な余白ができたり位置がずれたりします。

特に半角スペースとか全角スペース、括弧なんかが混ざってると要注意です。

次にチェックしたいのが**フォント**です。

同じ「12」でも、フォントによって文字の幅とか高さ、中心の位置が違うので、縦中横にしたときの見え方も変わってきます。

日本語フォントに入ってる英数字を使うか、欧文専用フォントを組み合わせるかでも、印象が結構変わるんですよね。

位置がしっくりこないときは、フォントの相性も疑ってみてください。

あと、**縦中横を使いすぎる**のも考えものです。

数字や英語が出てくるたびに横向きのかたまりが増えると、縦書きの流れがブツブツ切れて、かえって読みにくくなっちゃいます。

全部を機械的に横向きにするんじゃなくて、本当に必要なところだけに絞ったほうが、自然な縦書きになりますよ。

実際の仕事では、縦中横の設定を**段落スタイルや文字スタイルと組み合わせる**と、あとあと管理しやすくなります。

本文用の段落スタイルに自動縦中横を設定しておいて、例外的に調整したいところだけ文字スタイルで整える、みたいな感じ。

特に何ページもある冊子とかカタログだと、その場しのぎで設定してると修正漏れが起きやすいので、最初にルールを決めておくのが大事です。

まとめ

InDesignで縦書きにすること自体は難しくないんですが、**英数字を自然に見せるには、ちょっとしたコツ**が必要です。

短い数字や略語は縦中横、繰り返し出てくる数字は自動縦中横、長めの英語は欧文回転や別のレイアウトを考える…みたいに使い分けると、縦書きの品質がグッと上がります。

最後に、画面で見て「OK!」と思っても、**PDFにしたり印刷したりすると印象が変わる**ことがあるので、必ず最終形態でチェックするのを忘れずに。

この記事が、縦書きレイアウトで悩んでいる人の助けになったら嬉しいです!

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