InDesignのエラー0xc0000142の対処法をお探しですね。
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InDesignが起動しない!「0xc0000142」と「エラーコード2」の直し方
InDesignを開こうとしたら「アプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc0000142)」とか「エラーコード2」って出てきて、固まってしまった…。
そんなとき、納期が迫っている制作データがあったら焦りますよね。
このエラー、実はInDesign本体だけじゃなくて、Windowsのシステムファイルとか、Adobe Creative Cloud、フォント、プラグイン、ライセンス認証のあたりとか、いろんな原因で起こるんです。
この記事では、なるべく安全な方法から順番に、原因を探りながら直し方を説明していきます。
1. 「0xc0000142」と「エラーコード2」って何が違うの?
**「0xc0000142」はWindowsの初期化エラー**
「0xc0000142」っていうのは、Windowsがアプリを起動しようとしたときに、必要なプログラムやDLLファイルを読み込めなくて失敗したときに出るエラーです。
InDesignそのものが壊れている場合もあるんですが、それだけじゃなくて、Windows Updateがうまくいってなかったり、Visual C++っていうプログラムが足りなかったり、セキュリティソフトがブロックしてたり、Windowsのシステムファイルが壊れてたりすることもあります。
このエラーがInDesignだけで出るのか、それともIllustratorやPhotoshop、Officeとか他のアプリでも出るのかをチェックすると、原因の範囲が絞りやすくなります。
**「エラーコード2」はAdobe製品の設定・認証エラー**
一方で「エラーコード2」は、Adobe製品の場合、インストールの設定とかライセンス認証まわりで問題があるときに出やすいエラーです。
たとえば、InDesignの設定ファイルが壊れてる、Creative Cloud Desktopアプリとの連携がおかしい、Adobeのフォルダにアクセスする権限が足りない、前にアンインストールしたときの情報が中途半端に残ってる、みたいなケースですね。
0xc0000142がどちらかというとWindows寄りのエラーなのに対して、エラーコード2はAdobe側の設定・認証・インストール状態に原因があることが多いです。
ただ、見た目だけじゃ判断できないので、いきなり再インストールするんじゃなくて、軽いチェックから順番に試していくのが大事です。
**まず確認したいこと**
エラーが出る範囲と、直前に何をしたかを思い出してみてください。
たとえば、
– Windows Updateをした
– InDesignやCreative Cloudを更新した
– 新しいフォントやプラグインを入れた
– セキュリティソフトの設定を変えた
こんな操作の後にエラーが出たなら、その変更が原因かもしれません。
あと、PC全体がすごく重い、ファイルの保存やコピーに時間がかかる、他のアプリも起動しないっていう場合は、アプリの修復だけじゃなくて、ストレージとかWindows自体の調子も疑ったほうがいいです。
大事な制作データがあるなら、修復作業をする前に、バックアップがちゃんとあるか確認しておくと安心ですよ。
2. よくある原因は「更新失敗」「破損ファイル」「権限」「フォント・プラグイン」
**更新やインストールの途中でファイルが壊れた**
InDesignが起動しない原因で多いのは、アップデートとかインストールの途中で必要なファイルが壊れちゃったケースです。
Creative Cloud経由で更新した直後に起動できなくなったなら、InDesign本体か、共有コンポーネント、Adobe関連サービスのどれかに不整合が起きてる可能性があります。
また、Windowsの更新が中途半端な状態でも、アプリの起動に必要なランタイムとかシステムファイルが正しく読み込めなくて、0xc0000142が出ることがあります。
Microsoft Officeで同じようなエラーが出たときも、更新、修復、Windows Update、再インストールが基本の対処法なので、InDesignでも「最新にする」「壊れた部分を直す」っていうのは重要なポイントです。
**Adobe製品特有の原因**
Adobe製品ならではの原因としては、環境設定ファイル、キャッシュ、ライセンス認証情報、Creative Cloud Desktopアプリの不具合があります。
InDesignは起動するときに、環境設定、最近使ったファイル、フォント情報、プラグインなんかを読み込むんですが、環境設定ファイルが壊れてたり、問題のあるフォントを読み込もうとしたりすると、起動画面の途中で止まっちゃうことがあります。
特にフォントを大量に追加した直後とか、外部の制作会社から受け取ったフォントを入れた後に起こったなら、フォントキャッシュとか不正なフォントが原因になってるかもしれません。
**権限とセキュリティソフトの影響**
意外と見落とされがちなのが、権限とセキュリティソフトの影響です。
会社のPCだと、管理者権限が制限されてたり、Adobeのフォルダへの書き込みがブロックされてたりすることがあります。
また、ウイルス対策ソフトとかEDR(セキュリティ製品)が、InDesignの実行ファイルとかAdobeの認証サービスを間違って制限しちゃうこともあります。
自分の判断でセキュリティを無効にするのは避けたほうがいいですが、会社のPCなら、エラーが出た日時とアプリ名をメモして、IT管理者に相談するのが確実です。
**主な原因まとめ**
– InDesign本体、Creative Cloud、Windows Updateの更新失敗やファイル破損
– Adobeライセンス認証、環境設定、キャッシュ、フォルダ権限の不具合
– フォント、外部プラグイン、セキュリティソフト、HDD・SSD不調の影響
3. まず試すべき直し方:安全な順番で原因を切り分ける
**最初にやるべきこと:バックアップ確認**
最初にやるべきことは、PCを何度も再起動したり、すぐにアンインストールしたりすることじゃありません。
まずは大事なInDesignファイル、リンク画像、フォント、PDF書き出し前のデータなんかがちゃんとバックアップされてるか確認してください。
エラー自体はアプリの問題に見えても、PC全体が不安定な場合、ストレージの読み取り不良が隠れてることもあります。
バックアップがない状態で修復とか再インストールを繰り返すと、設定とか作業環境が消えたり、状況が悪化したりする可能性があるので注意です。
**更新を確認する**
次に、InDesignとCreative Cloud Desktopアプリを最新の状態にします。
Creative Cloud Desktopアプリが起動できるなら、InDesignに更新がないか確認して、同時にCreative Cloud自体のアップデートもチェックします。
Windows側では「設定」からWindows Updateを開いて、保留中の更新があれば適用します。
更新したら一度だけ再起動して、InDesignが起動するか確認してみてください。
ここで直る場合は、起動に必要なファイルのバージョンが合ってなかったとか、更新不足が原因だった可能性が高いです。
**環境設定をリセットする**
更新で直らない場合は、環境設定のリセットを試してみます。
InDesignは環境設定が壊れると起動時に落ちることがあるので、初期設定に戻すことで改善する場合があります。
一般的には、InDesign起動直後に環境設定リセット用のショートカット操作をする方法とか、ユーザー設定フォルダの中のInDesign関連設定を別の場所に移す方法があります。
ただし、ワークスペースとか単位設定、プリセットなんかが初期化されることがあるので、必要な設定は事前にメモしておくと安心です。
**フォントとプラグインを疑う**
そのうえで、フォントとプラグインを疑ってみます。
直前に追加したフォントがあるなら、一時的に無効化するか別の場所に移して、起動するか確認します。
サードパーティ製のプラグインを入れてる場合も、対応バージョンが今のInDesignと合ってないと起動エラーの原因になります。
特に大型アップデートの後は、プラグイン側が新バージョンに対応してないことがあります。
起動できるようになったら、フォントやプラグインを一つずつ戻して、問題のある要素を特定していきます。
**安全な確認手順**
安全な確認手順は、こんな順番で進めるとリスクを減らせます。
1. 重要データのバックアップ、PC全体の動作確認、エラー発生タイミングの記録
2. InDesign、Creative Cloud、Windows Updateの更新と再起動
3. 環境設定リセット、フォント・プラグインの切り分け
4. アプリ修復または再インストール
4. 直らない場合の対処:修復コマンド、再インストール、相談の判断基準
**Windowsのシステムファイル破損を確認する**
InDesignだけじゃなくて複数のアプリで0xc0000142が出る場合は、Windowsのシステムファイルが壊れてる可能性があります。
管理者権限でコマンドプロンプトかWindowsターミナルを開いて、DISMとかSFCっていう修復コマンドを実行する方法があります。
DISMはWindowsイメージの修復、SFCはシステムファイルの整合性チェックをする機能です。
一般的には「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」を実行した後、「sfc /scannow」を実行します。
処理に時間がかかることがありますが、途中でフリーズするとか、異音がするとか、極端に遅い場合は無理に続けないでください。
**Adobe関連の構成エラーの場合**
エラーコード2が中心で、Adobe関連の構成エラーが疑われる場合は、Creative Cloud DesktopアプリからInDesignをアンインストールして、再インストールします。
このとき、単に削除するだけじゃなくて、環境設定を残すか削除するかの選択に注意してください。
壊れた設定が原因なら、設定を残したまま再インストールしても直らないことがあります。
普通の再インストールで改善しない場合は、Adobeが提供する「Creative Cloud Cleaner Tool」を使って残ったファイルを整理する方法もあります。
ただ、複数のAdobeアプリを使ってる環境だと影響範囲が広いので、手順を確認してから実行する必要があります。
**会社や学校のPCの場合**
会社や学校のPCで起こってる場合は、管理者権限、ライセンス契約、プロキシ、セキュリティポリシーが関係してることがあります。
個人のPCなら自分で再インストールできますが、組織で管理してる端末だと、勝手にAdobeのフォルダを削除したり、セキュリティ設定を変更したりすると別の問題につながります。
特に「Creative CloudにはログインできるけどInDesignだけ起動しない」「ライセンス認証画面の後にエラーが出る」「アップデートが管理者により制限されている」みたいな場合は、IT管理者かAdobeサポートに相談するのが安全です。
**アプリの再インストールだけで解決しようとしないほうがいい場合**
最終的に、こんな症状がある場合は、アプリの再インストールだけで解決しようとしないほうがいいです。
– InDesign以外のアプリも頻繁に落ちる
– PCの起動が異常に遅い
– ファイルのコピーに失敗する
– HDDやSSDから異音がする
– 作業データが開けない
こういう症状が重なる場合、0xc0000142は表面的なエラーで、背後にWindowsやストレージの不調がある可能性があります。
大切な制作データがあるなら、初期化とか強引な修復よりも、まずデータを守ることを優先してください。
まとめ
InDesign起動時のエラー「0xc0000142」や「エラーコード2」は、原因を一つに決めつけないで、更新→環境設定→フォント→プラグイン→Adobe認証→Windowsシステムの順に切り分けていくのが大事です。
軽い対処で直るケースも多いですが、複数のアプリで同じエラーが出るとか、PC全体が不安定な場合は、もっと深いトラブルのサインかもしれません。
作業データを守りながら、安全な順番で確認を進めることが、最短で復旧するためのポイントです。
焦らず、一つずつ試してみてくださいね。
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